株式会社オブライト
コラム一覧
Network2026-02-25

品川区オフィスのネットワーク設計|入居時に押さえるべきインフラポイント

品川区のオフィスビルに入居する際のネットワーク設計ポイントを解説。ISP選定・構造化配線・サーバールーム設計など、品川区の地域特性を踏まえたインフラ構築のノウハウをお伝えします。

品川区オフィスネットワーク設計IT企業インフラ

品川区のオフィスビル事情とネットワークインフラ

品川区は、品川シーサイド・天王洲アイル・大崎・五反田・北品川など、多くのビジネスエリアを擁する東京都内でも屈指のオフィス集積地です。近年はIT企業やスタートアップの進出も活発で、高速なネットワークインフラを求める声が高まっています。しかし、ビルの築年数や設備によってネットワーク環境の整備状況は大きく異なり、入居前の調査と計画が不可欠です。入居してからネットワークの制約に気づくという失敗を防ぐために、契約前の段階でインフラ面のチェックを行いましょう。

ISP(インターネットサービスプロバイダ)選定のポイント

品川区のオフィスビルでは、ビル全体で契約しているISPが決まっている場合と、テナントが自由に選択できる場合があります。自由に選べる場合は、法人向けの専用線サービスやフレッツ光ネクストなどの光回線を検討します。冗長性の確保のため、異なるISP・異なる経路で2回線以上を引き込むことが推奨されます。品川駅周辺のビルでは大手キャリアの光回線が充実していますが、築年数の古いビルでは引き込み工事に制約がある場合もあるため、事前にビル管理会社への確認が必要です。回線速度だけでなく、SLA(サービスレベル保証)や障害対応のスピードも選定基準に含めましょう。

オフィス移転時のネットワーク設計手順

オフィス移転に伴うネットワーク設計は、移転の3〜6ヶ月前から開始するのが理想です。まず新オフィスのフロアプランを入手し、部門配置・席数・会議室の場所を確認した上で、ネットワークの論理設計(IPアドレス設計・VLAN設計・セキュリティポリシー)を行います。次に物理設計(配線ルート・アクセスポイント配置・ネットワーク機器の設置場所)を策定し、内装工事と並行してLAN配線工事を進めます。品川区のオフィスビルでは、工事の事前申請や作業時間の制限がある場合が多いため、スケジュールに余裕を持つことが重要です。

構造化配線:将来を見据えた配線設計

構造化配線とは、規格に基づいた統一的な配線設計を行うことで、将来的なレイアウト変更や機器追加に柔軟に対応できるようにする手法です。フロアのMDF(主配線盤)からIDF(中間配線盤)へ、そして各席のフロアコンセントへと、階層的な配線構造を構築します。ケーブルにはCAT6A以上のLANケーブルを使用し、10Gbps対応を見据えた設計とすることが現在の標準です。OAフロア(フリーアクセスフロア)のあるビルでは配線の自由度が高いですが、OAフロアがない場合はケーブルモールやケーブルラックでの配線ルート設計が必要になります。

サーバールーム・通信機器室の設計

オンプレミスのサーバーやネットワーク機器を設置するサーバールームは、温度管理・電源管理・物理セキュリティの3点が重要です。空調は24時間稼働が基本で、室温を18〜27℃に維持する専用空調が望ましいです。電源はUPS(無停電電源装置)を導入し、停電時にも機器を安全にシャットダウンできる時間を確保します。入退室管理にはICカードや生体認証を導入し、不正な入室を防止します。品川区の大規模オフィスビルではサーバールーム用の空間が確保されているケースもありますが、小規模ビルでは機器をサーバーラックにまとめてオフィスの一角に設置するケースもあります。

品川区でのオフィスネットワーク構築は株式会社オブライトへ

品川区は東京の中でもアクセスが良く、企業にとって非常に魅力的なオフィスエリアです。しかし、ビルごとにインフラ条件が異なるため、入居前の丁寧な調査と計画的なネットワーク設計が欠かせません。品川区に本社を構える株式会社オブライトは、品川区内のオフィスビル事情に精通しており、ISP選定から配線設計、ネットワーク機器の選定・設置、そして運用開始後の保守サポートまでワンストップでお任せいただけます。品川区でのオフィス移転や新規入居をお考えの企業様は、ぜひ株式会社オブライトにご相談ください。

お気軽にご相談ください

お問い合わせ