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Network2026-02-25

中小企業のネットワーク構築ガイド|安全で快適な社内LAN環境の作り方

中小企業向けの社内ネットワーク構築ガイド。ネットワーク設計の基本からスイッチ・ルーター選定、VLAN構成、セキュリティ対策まで、品川区のITインフラ支援会社が解説します。

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中小企業にとってのネットワーク構築の重要性

社内ネットワークは企業活動の基盤であり、その品質は業務効率やセキュリティに直結します。しかし、中小企業ではIT専任担当者が不在のケースも多く、ネットワーク環境が場当たり的に構築されていることが少なくありません。品川区の中小企業からも、業務中のネットワーク切断やセキュリティインシデントのご相談を多くいただいています。正しい知識に基づいた計画的なネットワーク構築を行うことで、日々の業務を安定して遂行できる環境を実現できます。

ネットワークトポロジーの基本:スター型とその応用

ネットワークトポロジーとは、ネットワーク機器やPCの接続形態のことです。中小企業で最も一般的なのは、中央のスイッチを中心に各端末を接続するスター型トポロジーです。スター型はトラブルシューティングが容易で、1台の端末の障害が他の端末に波及しにくいメリットがあります。フロアが複数にまたがる場合は、各フロアにスイッチを配置し、フロア間を基幹回線で接続する拡張スター型を採用します。将来的な拡張性を見据えて、ポート数に余裕のあるスイッチを選定しておくことが重要です。

スイッチとルーターの選定ポイント

ネットワーク機器の選定では、まず接続端末数と将来の拡張計画を把握することが重要です。L2スイッチはVLAN機能を備えたマネージドスイッチを選ぶことで、ネットワークの柔軟な管理が可能になります。ルーターは、VPN対応やファイアウォール機能を内蔵したUTM(統合脅威管理)アプライアンスを選ぶことで、セキュリティとルーティングを一元管理できます。PoE(Power over Ethernet)対応のスイッチを選べば、無線LANアクセスポイントやIPカメラへの給電もLANケーブル経由で行えるため、配線がスッキリします。

VLAN設計:部門ごとのネットワーク分離

VLAN(仮想LAN)を活用することで、物理的には同じスイッチに接続された端末を、論理的に異なるネットワークに分離できます。例えば、経理部門・営業部門・ゲスト用のネットワークを分離することで、機密情報へのアクセスを制限し、セキュリティを強化できます。また、ブロードキャストドメインを分割することでネットワークの効率も向上します。品川区のオフィスビルでは、テナント間のネットワーク分離が求められるケースも多いため、VLAN設計は特に重要な要素です。

DHCP・DNSの設計と運用

DHCPサーバーはネットワーク内の端末にIPアドレスを自動配布する仕組みで、端末数が多い環境では必須の構成です。サーバーやネットワークプリンターなど、IPアドレスが変わると困る機器には固定IPを割り当て、PCやスマートフォンにはDHCPで動的に割り当てるハイブリッド設計が一般的です。社内DNSサーバーを導入すれば、社内ポータルやファイルサーバーにドメイン名でアクセスできるようになり、運用の利便性が大幅に向上します。

基本的なセキュリティ対策とスケーラビリティ

中小企業であってもサイバー攻撃のリスクは例外ではありません。ファイアウォールの設定、不要なポートの遮断、管理画面へのアクセス制限、ファームウェアの定期更新といった基本的なセキュリティ対策を確実に実施しましょう。また、事業の成長に伴い端末数やトラフィック量が増加することを想定し、スケーラブルなネットワーク設計を心がけることも大切です。品川区に本社を置く株式会社オブライトでは、中小企業向けのネットワーク構築から保守運用まで一貫してサポートしています。社内ネットワークのお悩みは、ぜひお気軽にご相談ください。

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