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Network2026-02-25

VPN・リモートワーク環境構築ガイド|安全なテレワークを実現する方法

VPNを活用した安全なリモートワーク環境の構築方法を解説。VPNの種類・ゼロトラスト・VDIなど、品川区のITインフラ支援会社がテレワーク導入のポイントを詳しくご紹介します。

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テレワーク時代に求められるネットワーク環境

新型コロナウイルスを契機に急速に普及したテレワークは、現在では多くの企業にとって標準的な働き方の一つとなっています。しかし、自宅やカフェなど社外から社内ネットワークにアクセスするテレワーク環境では、セキュリティリスクが大幅に増加します。品川区のオフィスビルに拠点を持つ企業の多くも、従来のオフィスワーク前提のネットワーク環境からテレワーク対応への移行を進めています。安全で生産性の高いテレワーク環境を実現するためには、適切なネットワーク基盤の構築が不可欠です。

VPNの種類:サイト間VPNとリモートアクセスVPN

VPN(Virtual Private Network)は、インターネット上に仮想的な専用回線を構築し、通信を暗号化する技術です。拠点間を常時接続するサイト間VPN(Site-to-Site VPN)は、本社と支社間の通信を安全に行うために使用されます。一方、リモートアクセスVPNは、従業員が自宅などから社内ネットワークに安全にアクセスするための方式で、テレワーク環境では最も一般的に利用されます。IPsec VPNとSSL VPNの2つのプロトコルがあり、利用シーンに応じて使い分けることが重要です。SSL VPNはWebブラウザから接続でき、専用クライアントソフトが不要な場合もあるため、導入のハードルが低いのが特長です。

ゼロトラストネットワークの考え方

従来のVPNは「社内ネットワークは安全」という前提に基づいていますが、ゼロトラストネットワークは「何も信頼しない」を原則とし、すべてのアクセスを都度検証するセキュリティモデルです。ユーザー認証・デバイス認証・アクセス制御をきめ細かく行い、必要最小限のリソースにのみアクセスを許可します。クラウドサービスの利用が増加する現代では、すべての通信を本社のVPN経由にするとボトルネックになるケースも多いため、ゼロトラストの概念を取り入れたネットワーク設計が注目されています。

VDI(仮想デスクトップ)によるセキュアなテレワーク

VDI(Virtual Desktop Infrastructure)は、サーバー上に仮想的なデスクトップ環境を構築し、端末からリモートで操作する仕組みです。データはすべてサーバー側に保存されるため、端末の紛失や盗難によるデータ漏洩リスクを最小限に抑えられます。品川区内の企業でも、機密情報を扱う部門でVDIを導入するケースが増えています。初期導入費用は比較的高額ですが、端末管理の効率化やセキュリティの一元管理が実現でき、中長期的にはコスト削減効果も期待できます。

テレワークにおけるセキュリティ対策の要点

テレワーク環境のセキュリティ対策では、多要素認証(MFA)の導入が必須です。パスワードだけでなく、スマートフォンの認証アプリやハードウェアトークンを組み合わせることで、不正アクセスのリスクを大幅に低減できます。また、端末にはEDR(Endpoint Detection and Response)を導入し、マルウェアの侵入を検知・対応できる体制を整えましょう。社内システムへのアクセスログの記録・監視も重要で、不審なアクセスを早期に発見するための仕組みが必要です。

テレワーク環境構築の具体的なステップ

テレワーク環境の構築は、まず現状のネットワーク環境の棚卸しから始めます。次に、テレワーク対象の業務範囲と利用者数を明確にし、VPN方式やゼロトラスト方式など最適なアーキテクチャを選定します。その後、セキュリティポリシーの策定、機器の導入・設定、従業員向けのトレーニングを経て運用を開始します。導入後も定期的な脆弱性チェックとポリシーの見直しが欠かせません。品川区で多くの企業のテレワーク環境構築を支援してきた株式会社オブライトでは、お客様のニーズに合わせた最適なソリューションをご提案しています。テレワーク環境の構築や見直しをお考えの方は、ぜひご連絡ください。

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