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Network2026-02-25

企業ネットワークのセキュリティ対策|情報漏洩を防ぐための必須施策

企業ネットワークのセキュリティ対策を網羅的に解説。ファイアウォール・IDS/IPS・エンドポイントセキュリティから社員教育まで、品川区のITセキュリティ支援会社が必須施策をお伝えします。

ネットワークセキュリティファイアウォール不正アクセス情報漏洩対策

なぜ今、企業のネットワークセキュリティが重要なのか

サイバー攻撃の手法は年々高度化・巧妙化しており、企業の情報資産を狙った攻撃は増加の一途をたどっています。IPAの情報セキュリティ10大脅威でも、ランサムウェアによる被害やサプライチェーンを介した攻撃が上位にランクインしています。特に品川区のようなビジネス密集地では、企業間の取引データや顧客情報が集中しているため、一度でも情報漏洩が発生すると、自社だけでなく取引先や顧客にも甚大な被害が波及します。セキュリティ対策はコストではなく、事業継続のための必須投資として捉えることが重要です。

ファイアウォールと境界防御の基本

ファイアウォールは企業ネットワークの最前線に位置する防御機構で、外部からの不正なアクセスをブロックする役割を担います。次世代ファイアウォール(NGFW)は、従来のパケットフィルタリングに加えて、アプリケーション制御やSSLインスペクション、サンドボックス機能を備えており、より高度な脅威に対応できます。UTM(統合脅威管理)は、ファイアウォール・VPN・アンチウイルス・Webフィルタリングなどの機能を1台に集約したアプライアンスで、中小企業でも導入しやすいセキュリティソリューションです。

IDS/IPS:侵入検知と侵入防止システム

IDS(Intrusion Detection System)はネットワーク上の不審な通信を検知するシステム、IPS(Intrusion Prevention System)は検知に加えて自動的にブロックするシステムです。ファイアウォールでは防ぎきれない高度な攻撃や内部からの不正アクセスを検出するために、IDS/IPSの導入が推奨されます。シグネチャベースの検知とアノマリベースの検知を組み合わせることで、既知の攻撃パターンだけでなく未知の脅威にも対応できます。ログの監視体制を整え、アラートが発生した際の対応手順を事前に定めておくことが重要です。

エンドポイントセキュリティとメールセキュリティ

企業への攻撃の多くはメールを経由して行われます。フィッシングメールや標的型攻撃メールに添付されたマルウェアが端末に感染し、そこから社内ネットワーク全体に被害が拡大するケースが後を絶ちません。EDR(Endpoint Detection and Response)は、端末上で不審な挙動を検知・記録・対応するソリューションで、従来のアンチウイルスソフトでは対応が難しいゼロデイ攻撃やファイルレス攻撃にも効果を発揮します。メールセキュリティでは、SPF/DKIM/DMARCの設定やメールフィルタリングの導入が基本対策となります。

パッチ管理と脆弱性対策

OSやソフトウェアの脆弱性を放置することは、攻撃者に侵入の窓口を提供するのと同じです。パッチ管理(脆弱性管理)は、セキュリティ対策の中でも最も基本的かつ重要な施策です。WSUS(Windows Server Update Services)やIntuneなどのツールを活用し、社内端末のアップデートを一元管理する仕組みを構築しましょう。サーバーやネットワーク機器のファームウェアも定期的に更新し、脆弱性スキャンツールで未対応の脆弱性がないか定期的にチェックすることも欠かせません。

社員教育とインシデントレスポンス体制

技術的な対策だけでは、セキュリティを完全に守ることはできません。フィッシングメールの見分け方、パスワード管理のベストプラクティス、不審なファイルへの対処法など、全社員を対象としたセキュリティ教育を定期的に実施することが重要です。また、万が一インシデントが発生した場合に備え、初動対応の手順、連絡体制、復旧計画を含むインシデントレスポンス計画を事前に策定しておきましょう。品川区の株式会社オブライトでは、ネットワークセキュリティの診断から対策の実装、社員向けのセキュリティ研修まで総合的に支援しています。セキュリティ対策の強化をお考えの企業様は、ぜひご相談ください。

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